バイクすり抜け問題:分析してみる:すり抜け映像分析
すり抜け動画1(youtube、いろは坂登り紅葉渋滞)
これは2倍速の映像らしい。それを差し引いてもひどい運転である。
片側2車線の道路の中央をすり抜け。
安全な側方間隔はまったくなし。
中央のライン上にも時折、突起があるようだがかまわずその上を走行している。
車は車列を変えないという思い込みだけで走行。
例え指示器を出して車線変更する車があっても事前に気づけず、事故るのが目に見える。
このケースなら目視してもミラー見ても車からは確認困難。
カーブで渋滞し、双方の視界は悪いのにもかかわらず無茶な走行をするすり抜けバイク。
これを肯定するバイク乗りってどれだけいるのだろう?
すり抜け動画2(youtube、夜の国道16号)
始めから車道外側腺の外側に停車、その後通常に走行後、再び車道外側線外側をすり抜けし、車列に割り込み。安全を逐一確認しながら走行している気配はない。
どう見ても違反ですよね。
走行帯違反。右側追い越し違反(どうみてもバイクの進路変わっているし)。交差点手前での追い越し。割り込み違反(32条)。
大概のすり抜けってこんな感じでしょ。
車列の間から歩行者とか飛び出してきたらどうするんでしょうね。
対向車や車のライトの明るくなるスピードなどからして、これは等速映像のようです。
すり抜け動画3(youtube、都市高速)
バイクがよく言う指示器なしで進路変更する車(近年、すり抜けと同じように増えているように思いますが)のこと考えたらこんな走り方できないよね。
防衛運転(危険な空間に入っていかないなど)はまったく行われていない。
これもバイクから見てどうなの?さすがに合法といえないでしょ。
対向車や車のライトの明るくなるスピードなどからして、これも等速映像のようです。
すり抜け動画4(youtube、一般道)
途中リュックを車に当てたと著者は言っている。大げさに言えば、あ・て・に・げ。
同様に防衛運転はまったくできていない。
歩行者出てきたらどうするの?
たばこ捨てる不届き運転手の手が出てきたらどうするの?
対向車のスピードなどからして、これも等速映像のようです。
どのすり抜けも1台1台追い越す際の安全確認ってまったくできていないですね。
これだけひどいすり抜けはさすがにめったにないものの、同じ状況ですり抜けのスピードがもう少し遅かったとしても安全な側方空間がないことには変わりはありません。
安全確認をしっかりすればするほど、すり抜けもできなくなっていくはずなんだけど。